所得保障のCMの違い

最近、生命保険業界で新しいブームとなりつつある
「所得保障保険」
CMの違いが保険会社の姿勢の違いのように感じます。
こんにちは、インプレッション・ライティングのソメヤケンタです^^
今日は最近CMで話題の
「所得補償保険」
を考えてみたいと思います。
所得補償保険とは、
ケガや病気で長期にわたって
就業不能になった時に、
所得の一部を保障してくれる、
そういう保険です。
今までは病気やケガでの
通院や入院、手術などの
医療費の保証のみでしたが、
法律改正の余波を受けて、
所得減少分を保障する
保険も登場しているようです。
その保険のCMで対極的といえるのが
と
の2種類。
他の生保さんでも同じようなプランを
出しているところもあるのですが、
目立つのがこの2社なので。
思いっきり直球で
「出ない給料をどうするのよ!」
と渡辺直美が言うのがアフラック。
あくまでも保険プラン内容を
前面に押し出したタイプの
ダイレクトレスポンス的な
CMと言えるかもしれません。
一方、スミセイの方は
まだ20代前半の若い人(菅田将暉)
が保険に興味を持った、
そのシチュエーションから
若い人の関心を引く保険って
一体なんだ?という視点で
CMを作っているように思います。
生活保険というらしいですが
これはいわゆるイメージCMの
類になるんだと思います。
若い人と生命保険は
だいぶ縁遠い存在ですから、
その部分を教育しているんでしょうね。
同じタイプの保険でも
それぞれの会社の意図する
客層やその客層の関心度の違いなど、
ペルソナの違いが大きなイメージの
違いにつながる好例のように思います。
CMもこういう視点で見ていくと、
「なるほどな~、だからこの人を使うのか」
みたいなこともあって、
とても面白いですね!
contents